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カプセルマーケット

Category : 日記
たとえばクスリ。

医者が処方して説明を受けるような時代と違って、今のエンタメ産業はお客さんが自分の目的に合った薬を自分で選んで飲むような時代になってると思う。

そんな中これから作る側が意識しなきゃいけないと思うのは薬の成分や効能をお客に説明することじゃなくて、目的に合わせて配合した薬をカプセルに入れてラベリングをすることだと思っています。
成分がどうとかはもう関係なくて、今はその効果がなんなのかにみんなの視点は移ってる。

もちろん、作り手は製品の成分や構造について知識をもっておかなきゃならない。
変わったのは、受け手がそれらについての説明をもう求めていないってところ。

これまでの作り手は、とにかく「なにを話したい人」の割合が多かった。
「話すこと」だけが目的でも、最初のうちはそのために物事を見つめてネタをつくる必要があったわけだけど、
いまはネタ自体が「ツンデレ」とかいった風にカプセル化されてラベリングされてるから、
話すのが目的だとそういったのをそのまま使えばよくなって、実際今はそうなってるように見える。

「話したい人」っていうのは、そのうちに成分や構造の知識を「話してるだけの人」になってしまう。
そうなったらもう辞書や辞典を読んでるのと同じで、とたんに聞いてても面白くなくなる。
そして受け手は、実は最初っからそういうのを聞きたいわけじゃなかった。

それじゃあ人って何を聞きたいようなものなのかっていうことになるんだけど、人が聞きたいのは結局
「物事を話したい人」の話じゃなくて、「物事を知りたい人」のような、研究者チックな人の話だろうと思う。
そういった人は常に新しいことを探すし、そこから生まれる話にはその人の視点も入ってて面白い。
となると、人はいつだって人の物事の見つめ方を知りたいんじゃないのかな。
ものを話したいだけの人は、自分の目で見ることを忘れてしまうからいけないんだと思う。

そうなると、受け手にとってはその薬がなんに効くのかすらも実は関係ない。というかきっかけでしかない。
受け手が面白いと感じるものは作り手の視点だと考えれば、大事なものが見えてくる気がしました。
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